1/32 松本戦場マンガ的陸軍飛行兵
今年はハセガワ主催のJMCが開催されないそうで。
そもそも私は模型コンテストが好きでないのでそちらに参加したこともないんですが(^^ゞ
長らく続いてきた模型イベントが開催されないというのは寂しい話ですね。
頑張れハセガワということでSA誌のコラムでお馴染みのきららさんが
ネットコンペ「なんちゃってJMC」を開くということなので、
賑やかしに参加させていただくことにしました。
今ちょっと案件を幾つか抱えておりまして残念ながらあまりこれに時間が割けないもので、
賑やかしに30年くらい前に作りかけたハセガワ1/72鍾馗を週末モデリングレベルで
完成させようと思ってます。こちらの工作もまた後日アップします。
それでもやっぱりフィギュアくらい付いてないと「カニオモケイ」らしくないですもんねぇ(^^ゞ
ってことで、鍾馗の「ネタ」に引っ掛けてフィギュアをちょいとヒネってみました。
松本戦場マンガ的陸軍飛行兵、1/32です。
若い人置いてきぼりでスミマセン(^^ゞ
顔は「成層圏戦闘機」の佐渡弟をモデルに、ポーズは「メコンの落日」あたりから拝借。まぁこんなイメージです。
ただまぁそのまんまの等身で作っちゃうと妖怪っぽくなっちゃうので、ちょっとリアルに振ってみました。
スカルピーでここまで一気に粘土工作。
やっぱり欧米キャラと並んで、このくらいの体格差がらしいですよね。
でも先日のエーリカさんよりチビになっちゃった(;´∀`)
溶きパテで表面処理しつつ、ディテールのリファインをしてこんなとこで完成。
どっから見ても松本キャラっぽい佇まいを目指してみました。
松本戦場マンガに出てくるこういう「おいどん的キャラ」は敢えてカッコ悪いデザインにすることで、
英雄ではない市井の兵士を描いているんだと思いますが、
読み進むうちにこれがカッコ良く見えてくるですよね。不思議と。
このフィギュアはマンガのキャラを造ったものですけど、ヒストリカルなネタの非リアル系フィギュアという部分で
先日のPeippのヒストリカルフィギュアに通じるところがありますよね。
別にマンガという通過点がなくても、こういうフィギュアデザインはありかなと思うんです。
Peippのフィギュアを好きな理由のひとつですかね。
塗ったらまたアップしますです。